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寺脇康文の経歴!大学を諦め俳優を志すも挫折、人生の転機はある劇団との出会い!



俳優の寺脇康文さんは還暦を迎えても昔と変わらず若々しさを保たれていてカッコいいですよね!

今でこそ映画にドラマに引っ張りだこの俳優さんですが、

実は昔から売れっ子俳優だった訳ではなく、むしろ30歳からのスタートと遅咲きの俳優人生だったことをご存じでしたか?

本記事では寺脇康文さんの経歴について深掘りし、寺脇さんの過去や俳優になったきっかけなどについてご紹介していきます!

寺脇康文の経歴!俳優としては遅めの30歳スタートだった!

それではさっそくですが、寺脇康文さんの経歴について簡単に振り返っていきましょう!
人生のターニングポイントになったような出来事を以下の表にまとめてありますので、どうぞご覧ください。

寺脇康文さんの経歴
1984年(22歳)

三宅裕司主宰の劇団「スーパーエキセントリックシアター(通称:SET)」に入団

1987年(25歳)
同劇団の岸谷五朗、山田幸伸と共にコントユニット・SET隊を結成。
SETの公演内やラジオドラマなどでコントを披露していた。

1994年(32歳)
岸谷五朗と共にSETを退団
映画、ドラマ、舞台へと活躍の場を広げていく

2022年(60歳)
相棒Season21で水谷豊さんと再び夢のタッグを組む!
還暦を迎えても若々しさは健在!

ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、寺脇康文さんはずっと俳優をしていた訳ではありません。
実は劇団からのスタートだったんです!

意外に思われるかもしれませんが、昔は劇団内でSET隊というユニットを結成し、
お笑いコントもやっていたそうですよ(*´∇`*)

そして寺脇康文さんがSETを退団し、俳優業へと本格的踏み出したのはなんと32歳。
結構遅めのスタートだったようですね!

寺脇康文さんの簡単な経歴について振り返ったところで、次は俳優になるまでの道のりについて詳しく見ていきましょう。

寺脇康文が俳優になったきっかけはモノマネ?!

そもそも寺脇康文さんはどのような経緯で俳優になったのでしょうか?

きっかけは学生時代にまで遡ります。

寺脇康文さんは大学受験に失敗するなど、決して順風満帆とは言えない学生時代を送っていました。
大学受験に失敗した後は再度受験するために予備校に通い、余った時間をアルバイトに充てていたそうです。

しかし、初めてもらった給料袋を見た時、「俺はこの先、どんな仕事をしてお金を稼いでいくつもりなんだろう?」と思わずにはいられませんでした。

その後、自分の将来について考え続ける中で、

自分はテレビが好きで、小さい頃からドラマに出演する松田優作さんや、水谷豊さんのマネをするのが好きだったことに気付きます。

そして「役者ならいけるかも?」と思ったのが俳優を目指すきっかけだったそうですよ。



俳優養成所に入るもエキストラ止まりの日々

寺脇康文さんは俳優の道を目指すと決めてからはすぐに予備校を辞め、名古屋の俳優養成所のオーディションを受けています。

そして無事にオーディションの合格通知が届いた時には「これで俺もスターだな」と思っていたそうです(笑)

しかし、その後はエキストラの仕事が来ても監督からスカウトが来ることはありません。

月曜から土曜まではバイト、日曜に俳優養成所の授業を受けるという日々が1年近く続いたそうです。
その後も東京の養成所にこないか?という話があり、上京するのですが今までの日々となんら変わりません。

そして「このままではダメだ!」と思った末に、一番ピンときた劇団スーパー・エキセントリック・シアター(以下SET)に応募することを決めたそうです。

劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)に入団して人生が好転!

偶然にもSETのオーディションが近々行われることを知った寺脇康文さんは、すぐに応募。

ご本人は「受かると思っていた」と語っていましたが、その言葉通りほんとうに合格してしまいます!

入団後はSET隊や地球ゴージャスなどのユニットを組み、SETの公演内やラジオドラマなどでコントを披露するなどして劇団をより一層盛り上げることに尽力。

10年間にわたって活躍し続け1994年、現在も仲の良い岸谷五朗と共にSETを退団し、32歳にして念願だった俳優の道を歩み始めました。

俳優として数多くの映像作品に出演し、ついに還暦を迎える!

その後、寺脇康文さんは約30年間にわたり、ほんとうに数多くのテレビドラマや映画に出演されてきました。

代表作だけでもこれだけの作品に出演されています!

テレビドラマの出演作品
・日本テレビ「貴族刑事2」
・テレビ朝日「相棒」
・TBS「信濃のコロンボ」
・テレビ朝日「853~刑事・加茂伸之介」
・テレビ東京「検事・沢木正夫」
・テレビ東京「ラスト・ドクター~監察医アキタの検死報告~」
・NHK「お母さん、娘をやめていいですか?」
・NHK「定年女子」
・日本テレビ「恋がヘタでも生きてます」
・日本テレビ「正義のセ」
など

映画の出演作品
・俺物語!!
・ママレード・ボーイ
・超高速!参勤交代
・殿、利息でござる!
・空飛ぶタイヤ
など

これでもまだほんの一部なのですから、驚きですよね・・・

これだけ数多くの映像作品に出演できたのも、学生時代に自分の人生について真剣に向き合い、

違和感を感じた時にすぐ行動に移したからこそ今の寺脇康文さんがいらっしゃるのだと思うと、

とても感慨深いものがありますね(*´∇`*)

また、寺脇康文さんは度々「若すぎる!」と話題になりますが、
還暦を迎えてもまだまだお若い印象があります。

寺脇康文さんご本人が自らの若さの秘訣についても語っていましたので、もしよろしければこちらの記事もどうぞ(*´∇`*)

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