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宮沢氷魚の演技力が酷い理由3選!棒演技はちむどんの脚本の影響だけじゃない?



ネット上では宮沢氷魚(みやざわひお)さんは棒演技が気になる、などと辛辣な声を目にすることがありますよね。

ちむどんどんを見ていて不快な気持ちになってしまった方も少なからずいらっしゃると思います。

宮沢氷魚さんに与えられた役柄が反感を買いやすいキャラクターなので不快感が大きいのは仕方ないのかもしれませんが、共演者からは持ち前の度胸や、素の演技の上手さに定評があります。

それなのに演技が下手、棒演技などと言われてしまうのはなぜでしょうか?

本記事では宮沢氷魚さんの演技力が酷いと言われてしまう3つの理由をご紹介していきたいと思います!

宮沢氷魚の演技力は本当に酷いのか?

宮沢氷魚さんはよく「棒演技」だと言われますが、そう言われてしまう原因はどこにあるのでしょうか?

まず最初に前置きしておきますが、この記事は宮沢氷魚さんの演技力を批判する記事ではありません。

あくまで宮沢氷魚さんの演技に対する世間の声をまとめたものになります。

宮沢氷魚さんはデビュー当時こそ「演技力がない」と批判の声もありましたが、今ではしっかりと実力をつけていらっしゃいます。

彼の演技力に対する反応をまとめた記事である、ということを踏まえた上でお読みになって頂けると幸いです!

宮沢氷魚の演技力が酷い理由3選

宮沢氷魚さんの演技力が酷い、棒演技だ、などと言われてしまう理由はなぜでしょうか?
ネット上の反応をまとめてみました。

1.表情の演技が苦手

宮沢氷魚さんが演技力が酷いと言われてしまう理由の一つ目は「表情の演技が苦手」なことです。

特にデビューしたての頃、宮沢氷魚さんの表情の演技イマイチとする視聴者が多くいました。


引用:Twitter

でもこれはデビューしたての頃のことで、演技が下手なのは当然といえば当然な時期です。

事実、2年後には下記のような反応がみられるようになっていきます。


引用:Twitter

2019年に放送された『賭ケグルイ』では村雨天音というクールな役を演じた宮沢さんの細かな表情の変化が良かったというコメントです!

身長184cm&モデル出身の持ち前のオーラも存分に発揮されていたようですね。

他にも次のような意見もみられました。


引用:Twitter

こちらは偽装不倫でヒロインの不倫相手を演じた時の宮沢さんの表情の豊かさが良かったという感想になります。

これらを見て分かっていただけるように、むしろ表情の豊かさを評価する視聴者が増えてきているんです。

宮沢氷魚さんはデビューしたての頃に、コウノドリで共演した綾野剛さんから「度胸あるね」と言われたそうで、体当たりな演技で失敗を繰り返しながらもグングンと成長されたのかもしれませんね。

2年足らずで表情の演技の評価がガラッと変わったのは、そうした本人の努力の賜物もありそうです!



2.日本語の発音がよくない&滑舌が悪いことで棒読みに聞こえる

宮沢氷魚さんが演技力が酷いと言われてしまう理由の二つ目は「日本語の発音&滑舌が悪い」からです。

なんでも、宮沢氷魚さんはアメリカ出身なんだとか。

英語と日本語の発声では舌の使い方が全くちがいますから、

・日本語の発音に慣れていない
・英語の舌の使い方により聞き取りづらく、滑舌が悪く感じる

上記二つの理由から棒読みに聞こえてしまうのかもしれません。

また、その他の理由としては宮沢氷魚さんにクール役が多いことも関係していそうです。

クール役は役柄的にボソボソと喋る演技も多くなりがちですし、低い声で感情を使い分けるのはかなり難しいですよね。

そうしたクール役特有の「ボソボソ喋る演技=本人の素の演技」という勘違いから棒読みに感じてしまう可能性もあります。



3.棒読みが求められる役だったから

宮沢氷魚さんが演技力が酷いと言われてしまう理由の三つ目は「棒読みが求められる役だったから」です。

これに関しては少し限定的ではありますが、2019年の木曜ドラマ「偽装不倫」の役が棒読みが望ましい役柄でした。

棒読みが望ましい役柄なんてあるのか?とツッコミたくなるかもしれませんが笑

実は宮沢氷魚さん演じる伴野丈は、韓国人の帰国子女という設定だったんです。

そして、この頃は「宮沢氷魚の演技がうまくなった!」という声も多く見られるようになった時で、


引用:Twitter

演技が下手と言われていた2017年から2019年にかけて演技力が向上したことが評価されるようになってきます。

そのため、この時の棒読みは役柄を演じ切るためにわざとカタコト感を出していた可能性が高そうですね。

事実、翌年に出演した映画「his」では宮沢氷魚さんの演技が高く評価され、

・第42回ヨコハマ映画祭の最優秀新人賞
・第12回TAMA映画祭の最優秀新進男優賞

上記の賞をダブルで受賞しています。

難しい役柄もこなす実力がありますから、カタコトの演技をそつなくこなしてもおかしくありませんよね!

まとめ:宮沢氷魚は演技下手ではなく難しい役が多いのかも

本記事では宮沢氷魚さんの演技力が酷いと言われてしまう3つの理由をご紹介しました。

宮沢氷魚さんに「棒読みだ」などの否定的な評価が下されてしまう背景には、

・クールな役が多くて淡々とした演技になりがち
・帰国子女などカタコト感が求められる役柄だった

などがありそうですね。

2017年頃はデビューしたてで演技下手などと言われていましたが、2019年頃からメキメキと実力をつけ、ヨコハマ&TAMA映画祭の最優秀新人賞を獲得するほどまで実力を伸ばしていますので、

演技が下手だったのは昔の話のようですね〜!

今後も宮沢氷魚さんの活躍に注目していきましょう!